耽美球君
学原稿本

【23】否定:【否定】ひてい(0)

①そうでないと打ち消すこと。いつわりであるとすること。「うわさを-する」「献金の事実を-する」

②《論》提示された命題を偽であるとすること。また、弁証法においては、否定はあらゆる発展にみられる媒介とされる。

③命題「pである」に対して命題「pでない」をもとの命題の否定という。

④打ち消しに同じ。〔西周「学原稿本」(1869年)で英語 negation の訳語とした〕